grade
🎹 ヤマハグレード奮闘記
幼いころ?から続けてきたヤマハピアノ演奏グレード。
このページでは、受験を通して感じたこと・学んだことを少しずつ書き留めています。
▶︎ 第1回:3級への挑戦
▶︎ 第2回:4級受験など(近日公開)
▶︎ 第3回:5級受験など(近日公開)

🎵 プロローグ:受験を決めたきっかけ
生徒さんから「先生は試験を受けないの?」と聞かれたことがきっかけです。正直、周りは4級を取得している人が珍しい時代で、3級なんて無理無理って意識。 ただ、指導する側として、自分自身が挑戦を続けないと生徒に説得力がないなという気持ちが強くなり、勇気を出して3級に挑むことにしました。 が、私にとっては思いのほか大変で大変で、思いたってから合格まで足かけ何年かかったんでしょうか??
💛 ①:練習で苦労したこと
とにかく曲の数の多さに苦戦。4級までは学生時代に弾いた曲のストックがありましたが、3級ではそうはいかず——「コツコツ弾ける曲」を探すところから始まりました。 そしてもうひとつは、自 作曲作りと即興演奏(A・B)。4級のように“なんとなく形”では通用せず、テーマに沿った構成力と音楽的発想が求められました。小手先ではどうにもならず、音楽そのものの理解を問われる課題。習っている先生からの的確なアドバイス&生徒さんの演奏を聴き、励みになったりヒントをもらったりしていい刺激になっていました。
💚 ②試験当日のこと
4回受験して、1.2回は試験後の試験官の方のお言葉でできなさを実感。弾いて舞い上がり、おめでとう受験って感じでした・・・。 3回目からは、グループレッスンでの他の周りの方々の演奏を聴いていたので、以前より冷静に今の自分の現状が分かった気がします。
💜 ③:結果とその後
4回目の受験でようやく合格できました。3回目での初見演奏をそのままにして、追加受験です。 ただ、結果が来るまで落ちたもんだと思っていたら、大きい封筒が来てびっくり!!理由は、自由曲が止まったから(笑) (合格の時は合格の紙が来るので封筒の大きさで開ける前から合否が分かるんです・・・) 3回目からは県外の先生のもとでグループレッスンに参加していて、一人では得られなかった刺激や仲間の存在が、モチベーションの大きな支えになりました。「みんなも頑張っている」と感じられる環境が本当にありがたかったです。
🤍 ④:学びと感じたこと
4級までは正直、勉強したら大丈夫でしたが、3級はそうはいかず・・。私なりにすごく勉強しました。ただグレード合格直後は、あまりメリットを感じておらず、、。今振り返ると即興や作曲を深く学ぶことにより、それが得意分野となり、今の自分のピアノの演奏の形を作っているなと書いていて思います。 本当に長かったですが、今振り返ると楽しい勉強。
