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これは人生の通過点のひとつ

  • 笹島 陽子
  • 10月3日
  • 読了時間: 2分

先日、自分が習っている先生のピアノ発表会に参加しました。

昨年は体調不良で出演できなかったので、今回は念願の初参加。

しかも、ずっと憧れていた会場での発表会でした。

この日は次に予定があったため、あらかじめ早めの順番にしていただいていたのですが……。

実際には、初参加の方が多かったこともあり、演奏が止まってしまったり、やり直しが入ったりして、プログラムがどんどん押していきます。


このままでは私の出番に間に合わない状況に。

「早めにしていただくようお願いしていたのに、これでは困る。返金してほしい」

と強く訴え続けた結果、最終的には2番早くに繰り上げてもらえることに。

(きっと“クレーマー”と思われたと思いますが、ここだけは譲れませんでした…笑)


先生はプログラムを見て「えっ」と思われたそうですが、立場上なかなか言えないこともありますよね。そのお気持ちも分かります。

私自身、普段はつい「周りの人の気持ち」や「その場の雰囲気」を優先してしまうのですが、この日は違いました。

ちょうど朝ドラの再放送でも似た場面があり、「自分が守るべきもの、大切にしたいこと」を考えさせられた出来事でもありました。

発表会というと、以前は本当に苦しいイベントでした。でも最近は、

「これは人生の通過点のひとつ」

と考えるようにしたら、少し気持ちが楽になり、緊張はしても“怖い”とは思わなくなってきました。

本番はもちろん反省点だらけでボロボロでしたが、習っている先生からは

「よくあの状況で弾き切ったね」

と声をかけてもらい、何より“最後まで弾き通した自分”を少し褒めてあげたい気持ちです。

会場の様子
会場



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