人前で演奏するからこそ、見えてくるもの|おとぎの森チャリティーコンサート
- 笹島 陽子
- 2 分前
- 読了時間: 3分
8月22日、高岡おとぎの森公園アトリウムで開催された、第22回高岡おとぎの森弾き合い会プレゼンツ「遊び心、てんこ盛り!!みんなで楽しめる音楽の時間」の中のチャリティーコンサートに、サックス奏者の方と一緒に出演しました。
リクエストいただいた曲に加えて、サックスの素敵な曲も交えながらの演奏。
暑い中、たくさんのお客様にお越しいただき、主催者の方をはじめ、いろいろな方のお力をお借りして、素敵なひと時となりました。
今回は、ピアノの響きにもひと工夫
今回の演奏では、ピアノのふたを開けるだけでなく、なんとピアノの下の板まで外しました。
主催者の方には「そんなことするの!」と驚かれましたが(笑)、これには理由があります。
サックスとピアノの音のバランスを考えたときに、マイクで音を大きくするよりも、ピアノそのものの響きを生かして、できるだけ生の音を聴いていただきたいと思ったからです。
実際に演奏してみると、サックスとの音のバランスも良く、会場いっぱいにピアノの音が響いてくれました。
こうした本番ならではの工夫も、実際に演奏するからこそ分かることです。
なぜ、人前で演奏するのか?
私はピアノを教えていますが、今でも人前で演奏するのは正直、ちょっと恥ずかしいです。
そして、本番で弾くと、
「ここ、もっと練習しておけばよかったな」
「思っていたより上手く弾けなかったな」
「まだまだだな……」
と、自分の演奏の未熟さを実感することもあります。
でも、それでいいと思っています。
むしろ、人前で演奏することが、一番の練習になると感じているからです。
普段の練習では上手く弾けていても、本番になると緊張して思うように指が動かなかったり、音の響き方がいつもと違って感じたりします。
その経験があるからこそ、
「次はここをもっと練習しよう」
「この部分は、もう少し余裕を持って弾けるようにしよう」
「本番でも自分らしく演奏するにはどうしたらいいだろう」
と、次の練習につながっていきます。
人前で弾くことは、上手に弾けたかどうかだけではありません。
自分の今の演奏を知ること。そして、そこから次の一歩を見つけること。
それが、人前で演奏する大きな意味のひとつだと思っています。
嬉しかった、参加者の方からの言葉
今回の演奏のあと、弾き合い会の参加者の方から、
「サックスの最後の曲、初めて聴いた曲だったけど、すごく良かったです」
という嬉しい感想をいただきました。
自分が演奏することで、誰かが「初めて聴く音楽」に出会う。
そして「この曲、好きだな」と思ってもらえる。
それは、演奏する側にとって、とても嬉しいことです。
今回、サックス奏者の方とご一緒したことで、私自身も普段とは違う音楽の楽しさを感じることができました。
こうした経験ができたことも、今回参加してよかったと思う理由のひとつです。
音楽は、ひとりで楽しむだけじゃない
ピアノは一人で練習する時間が長い楽器です。
でも、誰かと一緒に演奏したり、人前で演奏したり、誰かの演奏を聴いたりすることで、また違った音楽の楽しさが生まれます。
今回のような弾き合い会やコンサートを通して、
「人前で弾くのは緊張するけれど、やってみると楽しい」
「知らなかった曲に出会えてよかった」
そんな経験をする人が増えていったら嬉しいなと思います。
私自身も、これからも人前で演奏しながら、まだまだ勉強していきたいと思います。
次回は10月に、また別の演奏者によるコンサートや弾き合い会などが予定されているそうです。
また新しい音楽との出会いが楽しみです🎹🎷





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