テレビで耳にしたあの曲、実はクラシック|グリーグ《山の魔王の宮殿にて》
- 笹島 陽子
- 14 時間前
- 読了時間: 2分
テレビで耳にしたあの曲、実はクラシックです。
クラシックの曲名や作曲家の名前を見ると、少し遠いもののように感じることがあります。
でも実は、テレビやCM、映画など、身近なところで耳にしている曲もたくさんあります。「知らない曲」だと思っていたものが、実はどこかで聞いたことのある音楽だった、ということも少なくないんです。
今回は、グリーグ《山の魔王の宮殿にて》 という曲をきっかけに、身近なところで出会うクラシックについて書いてみます。
グリーグ《山の魔王の宮殿にて》はどんな曲?
《山の魔王の宮殿にて》は、少し不気味で、ドキドキするような雰囲気ではじまり、少しずつ盛り上がっていくとても印象的な曲です。
曲名だけを見ると、「なんだか難しそう」「聞いたことがないかも」と感じる方もいらっしゃるかも。
レッスンの中で感じたこと
先日、生徒さんがグレード試験用に、いくつかの候補からグリーグ作曲の曲を選ばれて、練習することに。
でも正直なところ、グリーグというと《朝》は知っていても、ほかの曲はあまりピンとこない、ということもあるのではないかなと感じているので、曲の説明の前に
「この曲、ある番組で流れてるの知ってる?」
などから始まり、
「『Golden SixTONES』のコーナーでも耳にしているかも」
とお話ししたところ、
「あ、聞いたことあるかも」
という反応に変わり、ぐっと身近に感じてもらえたようでした。
身近なものとつながると、音楽はぐっと近くなる
グリーグという名前だけ聞くと、少し遠く感じることがあるかもしれません。でも、
「あの番組で流れていた曲」
と分かると、急に身近に感じられることがあります。
そんなふうに、知っているものとつながる瞬間は、音楽を好きになるきっかけのひとつだなと感じます。
クラシックは、特別な人だけのものでも、難しいものばかりでもありません。こうして日常の中でふと耳にしている音楽が、実はクラシックだった、ということもたくさんあります。
「聞いたことがある」
「なんだか気になる」
そんな気持ちから入るのも、とても素敵なことだと思っています。
曲名や作曲家の名前を知ることで、いつものテレビの音楽や、ふと耳にしたメロディーの感じ方が少し変わることもあります。
身近なところにある音楽とのつながりを通して、クラシックも、もっと自然に親しんでいけたらいいなといろいろ考えてレッスンを心がけてよかったなと思う出来事です。




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